鉄腕原子の考え方

日本市場を中心とした、株式相場のトレンド考

3連騰で年頭を飾る

NYはまちまちで返ってきましたが、CMEは高く、三井住友FGの増資に対するマーケットの評価がどうでるか?ということが焦点になり、日本市場は始まりました。

藤井財務相の辞任については材料視されない模様でした。

NK、高く寄ったあと、9:25まで下落。

しかし、調整したのはここまでで、その後10:25まで騰げ続けました。

前引けまでやや一服したものの、後場明けから13:00まで再び上昇し、本日の高値取り。

その後、引けまでは一進一退となったものの、めでたく年初3連騰で終了。

アノマリーによると今年の年足は85%の確率で陽線となりそうです。

引けは売り優勢。

騰落レシオは警戒水域に到達。

三井住友FGの大型公募増資はアク抜けととらえられ、好感されたようです。

この後、銀行株が継続的に上昇すると見る向きもあるようですが、

メガバンクはいずれも取り組みが悪く、市場全体の騰落レシオも跳ね上がっていることから、

引き続き注意が必要なのではないでしょうか。

<関連記事>

2日連続の昨年来高値の更新